今年も「きものサローネ 2025」行ってきました。
「きものサローネ」は、カジュアル着物の日本最大の展示即売会です。
カジュアル着物なので、ここぞと目立つ新しい着物が出ています。
また伝統的な物もたくさんあります。
新しい和装関連の情報を知るため、というか半分は楽しさが勝るのですが、毎年足を運んでしまいます。
会場は昨年同様「東京国際フォーラム」。
田舎から行くものにとって、東京駅周辺はTVの世界のような都会です。
東京駅から歩いて向かうのですが、ついついビルの屏風に圧倒されて上ばかり見てしまいます。
会場に近づくにつれ着物姿の人が徐々に増えていき、東京国際フォーラムに皆入っていきます。
毎年のことながら、会場はすごい熱気に包まれています。
というか女性の熱気がすごい。
着物姿の女性というと世間的には”おしとやか”とか”大人しい”とかに思われがちですが、実際は”中身が漢”だったりします。
でその女性たちが夢中になるアイテムがそこここに揃っているわけですから、熱気があがるのも無理はありません。
個人的に目を惹いたのは、新作の「さつま絣」でした。
「さつま絣」は木綿生地の中の最高峰と言われるくらい、柔らかくてハリがあって品のある本当によい生地です。
新作は、ランダムな横縞でした。
縞の感じがPOPでおしゃれ着としてちょうどよい感じ。
あと木版の帯や生地がありました。
型紙を使った染はよく見ますが、木版を使ったものは初めて。
伝統的な技巧とのことで後継者がいないため今の方で終わりだそうで、本当に残念。
会場には商品だけでなく、着物に関わる事柄の特別な展示もあります。
今年は「和裁」。
言うまでもなく着物を仕立てる技術です。
今、和裁士さんは本当に不足していて、困っている人がたくさんいます。
和裁士学校や和裁教室とかもあるのにどうして増えないんだろう。
昔聞いた噂は、和裁の先生の搾取がけっこう酷いとか。
和裁も伝統的な技術ですので、その分闇が深いんだろうな。
会場には舞台が作られており、ファッションショーなども行われます。
自分の目当ては、最後の「みんなで東京音頭」。
今年盆踊ラーの大ちゃんこと佐藤さんと知り合いになり、自分の中で一層盆踊り熱が高まっていますので、この「東京音頭」が一番の楽しみでした。
東京音頭きものサローネバージョン。
やはり皆で踊ると楽しいです。踊れなくても何となくでも楽しいです。
東京音頭が一日目の最後のイベントでした。
踊りの後、帰路につきました。
開演から最後までいましたが、知識のアップデートも出来ましたし、とても楽しいイベントでした。
