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一番使いやすいタオル

以前勤めていた旅館やホテル用品の問屋で、同僚と「どのタオルが一番使いやすいか」と話をしました。

 

旅館やホテル、リネンサプライへ、シーツやカバー、タオルや浴衣など繊維製品すべてを扱っていた会社です。

タオルも、中国製、ベトナム製、日本製など様々な種類のタオルを扱っています。

業務用の30番双糸だったり、20番単糸だったり、糸質も一般的な物から高級な超長綿の糸だったり。

いろいろな種類のタオルを見て触ってきました。

 

その中で普段生活の中で使うのに、一番使いやすいタオルは何か、それを同僚と話し合いました。

 

 

使いやすいったって、いろいろな条件があります。

 

手触り大きさも大事です。

濡れた時の絞りやすさ、乾いている時の厚み。

顔を拭くだけじゃなくて、頭に巻いたり、手で絞ったり。

洗濯した時の乾きやすさも重要です。

 

価格だけじゃない、本当に使いやすいタオルは何かです。

 

 


結局、結論として「20番手 白 220匁 フェイスタオル」 これになりました。

 

 

中国製でも日本製でもかまいません。

200匁のフェイスタオルが、厚み大きさ、絞ったり巻いたりした時のし易さ、乾きやすさを考えると一番バランスが取れています。

 

厚手のふわふわのタオルは、巻きにくいし絞りにくいし乾きにくい。

薄手のタオルは、大きさが足らないし厚さもさみしい。

厚さ、大きさそれぞれのバランスを考えていくとやはり「20番手 白 220匁 フェイスタオル」に落ち着きました。

 

一応言っておきますが、これは独断と偏見の結論です。

業務用繊維問屋でいろいろなタオルを扱っている営業マンの独断と偏見です。

 

 

20番手 白 220匁 フェイスタオル」 これをきちんと説明しますと・・

20番手とは糸の太さ。

番手の数が大きくなると糸は細くなり、番手が小さくなると糸が太くなります。帆布みたいな厚手の生地は使っている糸が10番手だったり、高級木綿シャツなんかは細い100番手の糸を使っていたりします。

タオルで言うところの20番手とは、パイルの糸の太さ。20番手のタオルは基本的に単糸になります。

上の写真がまさに20番手単糸パイル。パイルをみると糸が1本なのがわかります。経糸も緯糸も同じ太さの20番手の糸です。

タオルの20番手単糸パイルは、丈夫さは双糸パイルと比べると落ちますが、その分水分をよく吸い取るし乾きやすいのが特徴です。

 

220匁とは、タオルの品質のこと。

タオルの品質は重さで表されます。タオルは一見して品質がわかりにくいのが特徴です。なので使っている糸がたくさんである=良い品質である、ということになり、重さで品質の善し悪しを表示しています。ただ1本単位での重さではなく、12本(1ダース)単位での重さになっています。つまり220匁とは12本で220匁の重さがあるタオル、ということです。

基本的に匁が多ければ多いほど重さがあり厚くなり、匁が少なければ少ないほど薄くなります。

 

 

つまり、「20番手 白 220匁 フェイスタオル」は糸質、大きさ、厚さが、普段使うのに一番バランスが取れているというタオルということです。

 

ちなみに、弊社ショッピングサイトでは

https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryokan-yukata/ft20-i220w-12.html

 

 

まぁ正直あまり目立った商品ではないです。

業務用としてみると価格が高いし大きいし、一般用とすると数量が多いし可愛くないし。

 

けど実際つかってみるととても使いやすい・・・たまにはちょっと言ってみたくなるタオルです。