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初生衣神社 正月祭

あけましておめでとうございます。

本年も皆様にとって良い年になりますよう、お祈りいたします。

 

 

2022年の営業開始は、1月6日からとなります。

よろしくお願いいたします。

 

 

年の始まりは、表浜(太平洋)に初日の出を拝みに行くことからです。今年は空気は冷たかったのですが、風は弱く穏やかな初日の出でした。初日の出の帰り道に、自宅の氏神様へお参りし、その後会社の氏神様へお参りするのが恒例となっています。

 

 

浜松市北区三ヶ日町にある「初生衣神社」は、織物の神様を祀っています。

正確には”絹織物”を織る神様であり、”織る”という技能に関する神様になります。

数年前からご縁があり、毎月の清掃ボランティアに参加しているのですが、正月には正月祭を毎年行っており、自分も毎年参加しているですが、今年ももちろん参加をしてきました。

 

 

正月祭は、新しい年をお迎えできたことを喜ぶ祭事で、お神輿だったり神楽があるわけではありません。

神主さんが祝詞を上げ、お祓いをして終わる粛々とした神事です。

 

拝殿内で執り行われたのですが、とても風通しがよく、身が引き締まる様な冷たさでした。

先にも述べたように”絹織物”の神様ですので、正絹の着物を来ていったのですが、正絹の暖かさに救われました。

ホント、風を通さず暖かです。

 

 

この初生衣神社は”絹織物”の神様ですので、会社で扱っている浴衣にはまったく関係ありません。

遠州地方は木綿の織物の産地ですが、初生衣神社には一切関係ありません。

ですが、自分が着物が好きということと中でも正絹の着物が好きということで、神事に参加したりボランティアに参加したりしています。

 

 

神主さんが新年用の祝詞をあげ、参加者へお祓いをしてくださったとき、頭の上からモヤッとしたものが消えていくような感じがしました。モヤッとしたものが消えてスッキリとしたことで、ああ新しい年がまた始まるんだなという気持ちになりました。

 

初生衣神社も今まで色々とありましたので、しばらく境内がほったらかしになっていました。

今の神主さんが管理するようになってから、毎月清掃を行うようになり、それにつれて清い感じが増していったような気がします。

 

絹織物と木綿の織物、全く違いますが、織るという繊維製品の基本に関わる技能の神様ということで、弊社もわずかながら関わりを持てているのは本当に喜ばしいと思っています。

今年も、初生衣神社のご加護をうけながら頑張っていきたいと思っています。