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デザインの基

オリジナル浴衣の問い合わせをいただいた時、よく言われるのが、「会社の名前を適当に散りばめてくれれば良いから。」。

 

適当に散りばめても確かに良いのですが、こちらとしてはできるだけ良いものを作りたいと思うので、その言葉通りにするのはとても心苦しく感じます。

よくよく聞いてみると、浴衣は作りたいんだけどデザインをどうすればよいのかわからないので、会社名を散りばめた・・・と言っていたとのこと。それならば、とどのような仕事をしているのかどのような場面で着るのかを聞いて、ざっくりとしたデザインのたたき台を起こして話を進めていくのですが、ふと気がついたのがベースとなるような簡単なデザイン集みたいなのがあると便利なのかな、ということです。

 

で、現在、少しずつ作り始めているのが下の写真のようなページです。

 

 

今はまだ縞柄だけですが、市松柄などもう少し数が多くなったら公開いたします。

 

どれをみても奇抜なものは無く、よく目にする”基本”のデザインばかり。

でも基のデザインがあれば、誰でもイメージし易くなると思います。

例えば縞柄をベースに会社名を入れれば、いくつか別の縞柄を入れたり会社名の位置を変えたりすれば、簡単に色々なデザインができます。色々やってみて納得できなかったら、改めて専門のデザイナーに頼むという選択肢もできます。

 

とりあえずでも色々なデザインを考えやすいかと思っています。

 

 

 

実際に、ベースを縞柄にして作られた浴衣のデザインです。

 

弊社でデザインしたものばかりではありませんが、縞柄だけでもいろいろなバリエーションが作れるのがわかります。

 

 

 


昔から使い続けられているデザインは一見すると古臭く感じるかもしれませんが、昔は着物が当たり前の衣類でありその中で使い続けられてきたデザインですから、浴衣にしてもきちんと収まります。

 

このデザインを見て、オリジナル柄の浴衣の制作に役に立てられれば良いと思います。