「ハママツ カンバス」とは、信頼している製造工場から直接生地をお届する、国産帆布ブランドです。
・商品
11号 シャトル織機織り:50m(1反) 92cm巾
11号 レピア織機織り :50m(1反) 92cm巾、112cm巾
8号 レピア織機織り :50m(1反) 92cm巾
意外と思われるかもしれませんが、帆布を専門に織っている工場は日本に数軒しかありません。
流通している多くの帆布は中国で織られたもの。大手メーカーの中には自社内で織っている場合もありますがそれは自社製品で消費する物だけ。
日本製の帆布が欲しい!と思っても、実はなかなか手に入れることが難しい現状です。
ハママツカンバスは、綿織物の全国的な産地「静岡県浜松市」で作られた正真正銘の日本製の帆布です。
実際に織っている現場から直接持ってきていますので、これ以上信頼できる物はありません。
帆布は、文字通り元々帆船の帆に使われた厚手で丈夫な生地です。
厚さ、丈夫さを出すために、10番手という太い糸を依り合わせて作られています。
品名 | 糸番手 | 打込み |
帆布 4号 | 10/6×10/5 | 30本×20本 |
帆布 6号 | 10/4×10/4 | 34本×24本 |
帆布 8号 | 10/3×10/3 | 35本×25本 |
帆布 9号 | 10/2×10/3 | 45本×33本 |
帆布 10号 | 10/2×10/2 | 45本×34本 |
帆布 11号 | 10/2×10/1 | 43本×39本 |
※号数が少ないほど厚くなります。
ハママツカンバスで使われている帆布は、8号と11号。
カバンなどに良く使われているのが11号。
作業用のエプロンなどに使われるのが8号。
他にも、トラックのホロやテントなどにも使われたりしています。
通常織物工場は、経糸の糸巻きは別業者に頼みます。
ですが帆布工場では、経糸も自社工場で行うのが本当です。
ハママツカンバスの工場も、もちろん工場内で経糸を巻きます。
織機は二種類あります。
横糸を、昔ながらのシャトルが行き来して織り上がっていくシャトル織機と、
金属のアームが両側から伸び、真ん中で横糸の受け渡しをするレピア織機です。
シャトル織機で織られた帆布の特徴は、ミミが有ること。
横糸の折り返し部分であるミミが残っています。
レピア織機で織られた生地は、ミミの部分に房が出来ています。
ミミの利用はできませんが、柔らかな風合いに人気があります。
ハママツカンバスは、平織物の産地静岡県浜松市の織物を守るために作られたブランドです。
現在、何処で誰が作ったのかわからない生地ばかり流通しています。
その中で本当に安心できる、まじめに作られた生地をもっとたくさんの人に知ってもらい、どんどん使ってもらいたい気持ちから”ハママツカンバス”は立ちあげられました。
こちらの帆布は、昔から専門で帆布を織り続けている工場の製品です。
昔堅気の社長さんにお願いして、1反単位で分けていただいています。
帆布らしく色は生なりだけ。
工場直のため、1反50m乱尺の単位です。
もっと詳しく知りたい方は、弊社までお問い合わせください。